2019年12月13日

フォードvsフェラーリ

以前までなら実現不可能な映像が
日々CGの進化で可能になっています。
昨年の「ボヘミアン・ラプソディー」では万人が知るライブシーンを
正確に様々な角度から再現してました。

この映画では歴史に残る車の開発史とレースを
映画として成立させています。
車好きなら「あの車はこうして作られたのか」「あのレースの裏にはこんなやりとりがあったのか」
それが眼前に繰り広げられ万感の思いで見ることだと思います。

27e145266b6795dea8d54d659d6c768e.jpg

だけど
私は子供のころからどうも車への興味が薄い。
20代の時、山手線ゲームで負けたら一気、と言う場面でお題が車の名前になってしまった。
私は唯一知っている車名で切り抜けようとした。


ぱんぱん♪『セダン』

そこにいた全員がひっくり返った。
「涌井、それは車名じゃないよ」
「でも、、ニュースでよく言ってるよ、『トヨタのセダンが好調』って…」
敢え無くお題は変わりました。

ところが天のいたずらか私の子供は無類の車好きになってしまった。
おかげで8年にわたり5回連続でモーターショーへ足を運ぶと言う
人生の罰ゲームを受けている最中です。

そんな私が子供に付き合って
オクタン日本版読者限定 『フォードvsフェラーリ』特別試写会に伺いました。

41ec9945aaaef767b5cfca8bdb5638c2.jpg

この映画の主人公は、、車ではありません、人間です!
非常に丁寧に描かれる家族の物語、苦悩する父親、同じく苦悩する妻、それを見つめる子供
振り回す仕事相手、あぁなんだウチと同じじゃないか(いや、別に仕事に振り回されてませんよ)。
前半部分を見て何人が「うちと同じじゃないか」と思ったでしょう。
まだ試写なので少ないと思いますが…。

レースシーンでは、車に詳しくないので結果だって知りません。
もう手に汗握って、、何が起こるのか大白熱です。
これが事実に基づいた物語だなんて!(むろん脚色部分も多いと思いますが)
一人の男の人生を、車とともに歩めます。
あのフォードの空色の機体を多くの人が心酔している理由がよくわかりました。

予告でも流れていますが、フォードの社長がGTマシンに乗るシーンがあります。
子供のせいでお陰で私も似た経験がありました。
日産の追浜テストコースでテストドライバーの運転するGT−Rに同乗したことがあるのです。
0−100q加速って3秒とか4秒とか数字では見ますが
実際に体感したときは動いてる状態からだったので2秒位で100qになるんですよ。
遊園地の絶叫マシンどころの早さじゃないんです。
「じゃ行きますよ〜」と言った2秒後に100q出てるんです。
200q近くまで加速して、減速してカーブを曲がるんですが
0.1秒先も何が起こるか予測できないんです。
あぁ、スポーツカーと呼ばれるものは
普段は公道で隣合わせになったりするけど
まったく別ものなんだな、と
その時思いました。

そんな車の世界を味わえる映画だと思います。
OGP.jpg
posted by えかきさる at 20:46| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする