炎天下の中、どこかでおいしいコーヒーでも飲みたい。
でも悲しいかな、横浜の周りにはチェン店しか存在しない。
新しい発見のない喫茶店なんてクリープのないコーヒーと同じだ。
クリープきらいだけど。
町はずれ、喫茶店の事はとうに諦めかけた駅より徒歩15分の道ばたにそれは突然現れました。

新しい発見を求めていたとは言え、どう見ても一軒家。
もう少しフツーの喫茶店で良かった、見付かるのは。
玄関は小さな柵が閉じられていて「犬の逃げだし予防です。開けて入って下さい」とある。
あやしすぎる、、躊躇した、、ちゅうちょしまくりました。
ですが、
これ以上のタイミングでここを通りがかることも、恐らくないでしょう。
今度また日を改めたら、ここで珈琲を飲みたくなるのは半年先かもしれない。
意を決し入りました。
柵を越え、空調の為のビニルを手で分けて。

中に入ればいたって落ち着いた雰囲気の喫茶店。
入りづらいお店ほど、一度入ってしまえば居心地の良い空間になってしまう物。
フツーの家なので当然履き物は玄関で脱ぎます。
裸足がまた心地よく散歩の疲れを癒します。
コーヒーは250円、オーガニックな味わい。
度々使いたい場所になりました。

後ほど調べたらこの「夏至茶屋」と言うお店、なんと夏の間しか営業をしていないらしいのです。
いわば都会の海の家?
料理も頂けるようなので、次回は是非試してみたいです。
自宅から25分、横浜駅から15分、また汗だくで訪れるのは間違いなさそうです。
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