餌を差しだしても反応が鈍い時があったりします。
そんな時もしばらく口元に餌を差しだしておくと
気がついてホムホムし始めます。
なにしろ奥まった巣の穴の中なので
奥まで光が入る様にして幼虫の反応を見ながら口元に差しだしています。
蜂蜜水が間違って水滴が落ちてしまえば
幼虫の部屋が水浸しになったり
紙と同じ巣自体が柔らかくなって壊れてしまったり。
周囲に触れないように幼虫の口元に与えます。
成虫だったら口に含んで歩いて幼虫の口元まで行けるんですけどね。
鶏肉は胸肉を包丁でたたいてミンチにしています。
ちぎれ肉を楊枝の先にくっつけて食べさせています。

一度に食べる量はごくわずかなので
ビニールでくるんで少量ずつ使っています。
臭いが変わってきたら周囲を熱湯で消毒し、
袋を変えて保存しています。
人間向けの賞味期限はもう5日ほど過ぎていますが、、
幼虫は雑菌でお腹を壊す事はあるのかな?
一度クロムツの刺身があり
鶏肉がなかったので与えてみましたが
食べませんでした。
同じ脊椎動物でも水の中に住む生物では何かが大きく違うのでしょうね。
鶏肉は飽きることなく食べ続けています。
2時間では消化しないのか、
2時間後に与えてもあまり反応を示しません。
やはり、タンパク質、芋虫→鶏肉が
幼虫の中の成虫原基を作る元になると思うので
量を増やしたいのですが…
一週間、未だにさなぎになる気配はありません。
いったいどのくらいの期間を経て幼虫がさなぎになるのか、、
さなぎから成虫までの期間は17日、、らしいのですが。
これからは気温の低さが気にかかります。
今現在、私も成り行きですが…アシナガバチの幼虫を飼育してしていて、とても参考になります!
昼間は仕事があり、なかなか様子を見れなくてけっこう不安ですが、出来るところまでやりたいです。
逞しく育って羽化してくれたらいいんですが…