映画で見た停電だ!
急に真っ暗になって、一斉に外で歓声が上がる。
困った事態なのになんだかワクワクする。
(車のテールランプが帯に写ってる)
最後の夜、食事に出た先で
オーダーして待っている間に停電!
お店にはほかに年配の女性がいるだけ、
すぐさまお店の人は非常用の電源を入れて小さな明かりをつけ
これ以上お客さんが入らないようにお店のシャッターを閉める。
シャッターの閉まったお店を内側から見るのって新鮮…。
se poder cocida? aunque,,,
これでも料理できるの?と聞くと
最初は発音が悪かったのかうまく通じなかったけど
隣の女性がわかってくれて伝えて
大丈夫大丈夫、と店員さん。
店員さんに
he visto la pelicula "siete dies en HABANA"
7デイズ・イン・ハバナって映画見たんだけど、と話すと
店員さんは映画は知ってるけど見ていないと言う。
するとまた隣のご婦人が「知ってる知ってる、停電のシーンがあるのよね」と
思いがけず映画の話が出来てうれしい。
ただ暗い中で待っているのも何なんで、
小さなスケッチブックしか持ってないけど一枚プレゼント。
続いて店員さんにも一枚。
描いていると他の店員さんが奥で調理している人に伝えたらしく
料理を出す小窓から「私も描いて〜〜〜〜」と叫び声
もちろん、調理を終えてから残りの二方も描かせて頂きました。
宿からほど近い場所だったけど、宿では停電はなかったって。
ハバナ最後の夜に
ちょっと特別な時間でした。