その間起こった出来事や思った事など少しずつ書いていこうと思います。
渡航前に「トルコからロシアへ渡った方がいて、ロシアの方がおいしかったと言ってたよ」
なんて話を聞いて食事に対する期待感はもともとありました。
最初に頂いたのは二日目、市内観光を終えてから
出演者と通訳の方とご一緒して会場近くのロシア料理屋さんに伺った際。
ロシアの代表的な料理、ボルシチからペリメニ、それにビーフストロガノフも。
ボルシ(チ→ロシア語ではチは発音しない)
ビーツで煮込んだビーフスープ。
スメタナと言われるサワー生クリームを入れて頂きます。
酸味塩気コク、一体となった芳醇な味わい。
いくら頂いても飽きる事がなく最終日まで食べ続けました。
奥がビーフストロガノフ・ビーフのクリーム煮 ストロガノフさんの要望で生まれた逸品。
日本ではビーフシチューみたいだけど白いクリーム煮。そりゃうまいよって言う組み合わせ。
手前はキッシュ。
どれももっと頂きたい!と思わせる食事でこの先の期待感をさらに高めました。
ホテルの朝食でもビーフストロガノフ
皿の奥を彩るのは様々なサラダ
サラダも慣れない食材や、塩気がなく味がしない、、なんて事がなく
どれを取っても「はずれ」がないんです。
塩加減が絶妙、そして油っこすぎない。
バターが強かったり、生クリームが強すぎたり、しないんです。
たっぷり入っているものはカーシャ
ロシアのおかゆ。
ミルクで煮込んであって甘くてまろやか。
ソバの実と一緒にゆでることも。
やさしい味で毎朝頂きました。
これだけおいしくてなんでロシア料理は
世界三大料理に名を連ねないんだろう、、そんな感想を抱いた旅行前半でした。