2019年04月09日

モスクワ紀行4〜宇宙飛行士記念博物館

泊まったホテルはBDNHの目の前、
そしてその敷地にあるのが「宇宙飛行士記念博物館」ですので
宿泊客はついぞ行ってしまうもの。

二日目の夜に出演者数名で食事どころを探していて
通りがかったついでに「行きたい!」人が約一名いらっしゃいまして
みんなで入ることになりました。

子どもの頃は夜空を見るのが好きで星座を覚えたりしていました。
空に光る星が、遠いところにある光だなんて想像を超えたの先にある物語に
心をはせたときもありました。
そんな私にとって「宇宙」とは
黒い空間が広がり
手の届かないところに星がある
そんな乏しいイメージしかなかったからです。

ロシアにとっての宇宙は
広がる国土以外に手を伸ばす場所
ソビエトにとっては必然な、前に進むべき場所だったのかもしれません。
宇宙がはたして何なのか
宇宙で何ができるのか、
そして人は宇宙に行くことができるのか

そんな夢に膨らんだ人の希望を
いっぱいに詰めた展示が広がっていました。

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ごく初期の人工衛星から

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帰還の落下装置も

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人類初の宇宙空間への飛行を成し遂げたガガーリンさんとポーズ

人を生きたまま宇宙空間へ送り出し、
そして生きたまま帰還させる
そんな無謀とも思える挑戦の足跡が展示されていました。

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映画「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」で有名なライカ犬も展示。
実験日数分のえさだけ搭載され、最後は餓死したとされる
地球上で初めて宇宙空間で過ごした哺乳類です。
不幸な身の上を思う時に、このライカ犬の事を思い出しつらさを凌ぐ
少年の物語でした。

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初期の宇宙ポッドの内部。
下に見える緑が座席で、手前部分が頭を載せる場所です。
足元にわずかに外を伺える小窓が付いています。
ほぼ、座ったままで何もできないスペース。
こんな小さな球体に人を入れて宇宙に放り出すなんて、、
さまざまな理論の導きだした答えなのでしょう。

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実際に使用した宇宙服も展示。
宇宙開発の歴史を感じさせます。

いままでの私の宇宙に対するイメージの少なさを後悔すると共に
未知分野を開拓してきた第一人者の説得力にうならされるばかりでした。
宇宙に興味がある方もない方も
興味をそそられる場所になるかと思います。

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職員の方に「こんな恰好の日本人は初めて見た」と
写真を求められました。
いつかまた再訪したいですね。
posted by えかきさる at 18:29| Comment(0) | モスクワ紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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