2019年04月15日

モスクワ紀行15〜好きだったソビエト文化

大学生の時に第二外国語でロシア語を選びました。
その前年でしたでしょうか?
滅多に入らないロシア国内に日本のテレビが入って
暮らしを紹介していました。
何から何まで知らない、見た事のない景色で
一気に心を奪われました。

何が好きだったかって、アメリカと違っていたのです。
物のデザイン、色遣い、道具、
この国に行ってみたいなぁ、と思わせました。
違うって素晴らしい、そこにしかないものを大事にするって素晴らしい
それは人も国も
その良さはそこに住んでいる人しか、その人にしか分からないものだから
知っている人が大事にしなければ失われてしまう。

ソビエトは崩壊し、ロシアとなって自由経済が導入され
おそらくは人々の生活はがらりと変わり
便利になり、物もあふれ、欧米と変わらぬ生活を手にされたことと思います。

その逆に
ロシアはソビエト時代の文化を顧みないように時間を過ごしてきたようにも思えます。
今回の訪ロはそうした寂しさも感じました。

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アルバート通りにある喫茶店、
ここは古き良きソビエト時代を再現したレトロカフェだそうです。
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あぁ、私が好きだったロシアが、そこにありました。

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独特の色遣い、ごつごつとした物のデザイン。
これは「ロシア」らしさではなく「ソビエト」らしさなのでしょうか。

優雅を誇った帝政ロシアからソビエトになり、
再びロシアを取り戻したのでしょうか。
すっかり西洋化が進んでロシアらしさが失われているように感じます。
ソビエト時代のデザインは、そこにしかないもので
好きだったんだけどなぁ、、
いつかそうした文化がまたロシアで育つ事を望む日本人です。
posted by えかきさる at 07:55| Comment(0) | モスクワ紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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