引き取ったアシナガバチの幼虫を育成すべく
陣が下へ行って来ました。
陣が下を散歩していると、大抵シャクトリムシやら毛虫やらを見かけるのです。
ですが雨上がりとあっていよいよキノコの季節
「キノコバッカ見てないで幼虫探してよ」
「キノコを見てれば幼虫も見つかるの」
と言う掛け合いもむなしく
雨上がりの山には普段見るシャクトリムシや芋虫の姿が見えず
雨にぬれた蜘蛛の巣がきれい、、
幼虫探しよりも別の事に夢中な私に
若干あきれ気味の子ども、、
そこへ動くものが、、
陣が下では珍しい?茶色系のサワガニでした。
いつもの青系のサワガニも
また小さい茶色のサワガニも見つけました。
雨上がりはカニが陸にあがって避難しているみたいです。
山道にはホウライタケ(あるいはサクラタケ?調べてないので・・)
ツエタケらしきものも、、
小さな芋虫を探して目を凝らしていると、、
これ、なんだかわかりますか?
カタツムリの赤ちゃん!
こっちはもっとちっちゃい、
私の目では見つけられません。
こちらはコウガイビル、と言う山に住むヒル
人害はなくて主にミミズやナメクジを捕食するそうです。
この形で、、ミミズを丸のみするとか、、本当かな?
はた、と気づくと小さな幼虫が大量に地面に落ちていました。
木から落ちているみたいでテントウムシの幼虫に似ている、、
何かの甲虫の幼虫かもしれません。
これを少し持って帰りました。
はた、と気づくと草むらからアオダイショウさんがこちらをうかがっていました。
1.5mくらいはありそうな大きな個体です。
陣が下では青大将をもっともよく見かけ、
大きめのものもこれまでに3度ほど出会っています。
他にはジムグリだけで、マムシ・シマヘビ・ヤマカガシはまだ見た事がありません。
原っぱに出て子どもが「見つけたよ〜芋虫」と
ちっさいのを想像して見に行って、、
この写真の中の物体に気づいて、、声をあげて驚いてしまいました…。
木のテーブルにもよく幼虫を見かけるのですが
この日いたのはカマキリの赤ちゃん
そして手すりにもよく幼虫を見かけるんだけど、、
いたのはナナフシだけでした。
目当ての幼虫は、、あまり手に入らなかったのですが
小さいものを探していて
普段とは違う世界を楽しんだ気がします。