先日の日記で最近は待っているものにロシア民話を上げましたが
もうひとつ、はまっているものがあります。
それは、、
きのこ

(ドクベニタケかな??>
元々山を散策するのは好きでした。
去年はその楽しみに、ドングリ探しを追加していました。
で、ある程度のどんぐりは覚えました。
今年はキノコを追加しようと思ったのです。
気付けば家の庭にもひょっこり現われるキノコ。
せめて目に付くキノコくらいは名前を覚えたいな〜、と軽い気持ちで足を踏み入れました。
ところがとんでもない。

(オオキヌハダトヤマタケ?)
写真を撮って、延々図鑑を眺めても
写真と同じキノコなんて出てきません。
一つの種類を同定するのに、いくら時間をかけても辿り着けないのです。
どうもキノコ、同じ種類でも発生する環境で
形も色もランダムに形成されるみたいで
むしろ図鑑と同じ形のがあったら奇跡、な感じがしてきました。

(マルミノヒガサタケ、、かザラエノハラタケ)
れでもこの一ヶ月ほど、延々図鑑を見ていたせいか
それぞれに特徴が少しずつ頭の中に入ってきました。
最初は全く分からなかったキノコが
だんだんと何の種類か見るだけで分かるようになったのです。
まるで全く分からなかった言語が、耳慣れするように…。
一定の時間と訓練はどの分野でも必要ですね。

(オクヤマニガイグチかなぁ…)
キノコが面白いわけはもう一つあります。
どれも短命な事、
そして同じ道でも二日たてば全く違うキノコがわんさか生えている事。
花や木だったら一日二日で光景が変わる事はそうありません。
でもキノコは、朝生え始めたキノコは昼には傘が開き、
そして明くる日にはもうしなびていたりするのです。
そして前日にはなかった場所に
見たことのないキノコが…
毎日同じ道を通っても、毎日発見があります。

(クシノハタケモドキでしょうか…)
なかなか絵には繋がりにくい素材ですが
この秋中の朝の散歩の楽しみにしたいと思っています。
posted by えかきさる at 15:22|
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きのこ
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