2014年09月16日

手乗りアシナガバチ


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少し前にベランダにアシナガバチの巣が出来た事をブログに描きました。
ちょうど夏休み前でしたので子どもの夏休みの自由研究の題材にして
日々観察を続けていました。

その結果、、、

残念なことに

どうやら女王蜂が巣を放棄してしまった様なのです。

毎日の様に人間が巣の間近まで来てじーっと見ていた、、事が原因かは正直分かりませんが、、
夏休みが終わる事、みかけた蜂は顔の白いオス蜂でした。
子どもに読み聞かせをした「風の中のマリア」によれば
巣を放棄した、あるいは働き蜂に蜂起され女王蜂がいなくなった巣では
働き蜂が「無精卵」を生み
その無精卵からオス蜂が生まれるのだそうです。

9月の頭に最初のオス蜂を見つけ、、
その後も生まれる蜂は顔の白いオス蜂ばかり。
巣は一向に大きくならず、働き蜂が徐々に減り
全く働かないオス蜂だけが巣に残りました。

オス蜂は巣から離れようとせず食べ物もなくいずれ力尽きて行くのでしょう。
あるいは最後に食べ物を探して野に放つのかもしれません。
その中の一匹を箸でつまんで家で飼って見る事にしました。
飼うと言ってもケースの中に入れるのではなく放し飼いです。
そう、産卵管のないオス蜂は刺さないのです。

しばらく明かりを求めて部屋をさまよっていた後に
蜂にいる事に慣れてから、そっと昆虫ゼリーを近づけました。
すると、お腹が空いていたのでしょう
触覚で確認すると吸い寄せられるようにくっついてきました。

そして冒頭の様な写真になりました。
始めオス蜂と言えど姿かたちは刺す蜂と変わらないので
わかっていても恐怖心がありましたが
徐々に慣れ、手の上を歩いても気にならないようになりました。

ベランダ脇で大きな巣になり蜂の塊、、まで育てる事は出来ませんでした。
自らの手で蜂の生活を脅かしてしまったのですが
こうして手に乗せることが出来たので今年の巣はこれで良かった事にします。
次に巣を見つけたら、、出来るだけ刺激しない様に暖かく見守ります。

posted by えかきさる at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | アシナガバチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月06日

アシナガバチ、その後

雨戸にアシナガバチの巣がくっついていて
台風の時に締めようとしたら家の中に落ちてしまい
成虫はあくる日、外が明るくなると三々五々逃亡してしまったので
巣に残された幼虫を私が育てる羽目になっています。

巣に残されていた幼虫は3匹。
大きい順から1番子、2番子、3番子、と呼んでいます。
固有名詞はつけていません。

1番子は最初からかなり大きかった分、10月28日に繭になりました。
さなぎの期間は17日ほどらしいので予定通りなら11月14日前後に成虫になって出てくるはずです。

通常の巣は固定されて動かないはずですが
結構気軽にあちこちと移動させているけど、、
多分影響ないと思いますけどね。どうでしょう。

問題は2番子、3番子です。
3番子は巣が落ちた時には一番小さかったのですが、
外側の巣に入っていたので観察しやすく
えさも上げやすかったためかすくすく育ち
今では巣からはみ出てしまっています。

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本来なら幼虫の成長に合わせて
成虫が部屋を大きくしていくのですが…
周りの巣を切り取って上から重ねようか、とも思いましたが
おそらくは無作為の方が無難かな、、と考え
蛹になる時に多めに糸を吐いてもらえれば大丈夫かなぁ、と静観しています。

朝方の気温がどんどん下がっているので
その面からの体調が不安ですが
今のところ、朝早い時間でも動きが特に鈍い、と言う事もないので
さほど影響はしていなさそうです。

さて、2番子が

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これは1番子が繭になる前に写真なのですが
手前に見える1番子の横にいるのが2番子です。
少し深い位置にいるために最初のころは餌を食べているのか目視出来ず
充分に与えられていませんでした。
3番子が餌を食べる様子を見て、
しっかり口元が分からないと与えられない、と
少し周囲の巣を壊して中が見える様にして
2週間ほど前から口元に上げられるようになりました。

それでもまだ位置が深く、奥まで明りを入れないと見えません。
どうしても与える量が十分でないためか
1週間ほど前から食事の量が極端に減ってきてしまいました。
1週間ほど前までは鶏肉も食べていたのですが
ここ最近は殆ど食べていません。
蜂蜜水は口に含む様ですが、いやがる時もあります。
このまま体調が上がらなければ、衰弱して死を迎えるだけかな、、とも思います。

取りあえず3番子が元気なので
3番子が蛹になってくれれば、と今は考えています。
2番子も復調しないかな…。
posted by えかきさる at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | アシナガバチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月28日

アシナガバチの幼虫、展開あり!

飼育から2週間、鶏肉のあげ方もずいぶんと慣れました。
出来るだけ細かくミンチにして、細かくあげると
比較的量を食べる事もわかりました。

普段は朝と夜しか餌をあげていないのですが(絵を描いているとなかなか…)
昨日は日曜日だったので昼間もあげました。
昼間の方が食が進みますね。
まぁ、本来親蜂が活動するのは昼の気温が高い時間ですからね。

後は、、一体いつまでこれが続くのか。
果たして蜂蜜水と鶏肉で成虫になれるのか?です。

ふと今朝巣を見てみると

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最初から一番体の大きかった、通称1番子の様子がいつもと違うんです。
体の色が違うというか、普段はぼぉーっと上を向いているのに
きょろきょろしているし、、
これはもしかして、、蛹の兆候?

餌をあげてもあまり食欲もない様子。
水は飲みましたが
鶏肉は、かろうじて一口食べるくらい。
何か展開あるのかな〜、と思っていたら

先ほど6時頃!


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わかりますでしょうか?
巣の入り口に絹のレースみたいなもの。
繭です。
巣の入り口に繭で蓋をして、その中で蛹になるのです。
と言う事は、、幼虫の飼育一匹目、ゴ〜〜〜〜〜ル!!!

やりました、
世界初、、、いや、わからないです
少なくとも涌井家初、アシナガバチの人口保育に成功しました!
まだ成虫になっていないので喜ぶのは早いかもしれませんが、、
蛹になれば、あとは気温に気をつけていれば大丈夫でしょう。

出来れば羽化したらすぐに
蜂蜜水をあげていた筆の臭いをかがせ、
ここにいる生物が味方だと認識させて、、
夢の手乗りアシナガバチにさせたい!!

…夢に終わるかもしれませんが。
取りあえず今は、蛹化の成功を喜ばせてください。

あっと、
残り二匹に餌をあげなくては!
posted by えかきさる at 18:35| Comment(0) | TrackBack(0) | アシナガバチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月23日

アシナガバチ幼虫飼育日記(^^;

幼虫も、寝ているときと起きている時があるみたいで
餌を差しだしても反応が鈍い時があったりします。

そんな時もしばらく口元に餌を差しだしておくと
気がついてホムホムし始めます。
なにしろ奥まった巣の穴の中なので
奥まで光が入る様にして幼虫の反応を見ながら口元に差しだしています。

蜂蜜水が間違って水滴が落ちてしまえば
幼虫の部屋が水浸しになったり
紙と同じ巣自体が柔らかくなって壊れてしまったり。
周囲に触れないように幼虫の口元に与えます。
成虫だったら口に含んで歩いて幼虫の口元まで行けるんですけどね。

鶏肉は胸肉を包丁でたたいてミンチにしています。
ちぎれ肉を楊枝の先にくっつけて食べさせています。

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一度に食べる量はごくわずかなので
ビニールでくるんで少量ずつ使っています。
臭いが変わってきたら周囲を熱湯で消毒し、
袋を変えて保存しています。
人間向けの賞味期限はもう5日ほど過ぎていますが、、
幼虫は雑菌でお腹を壊す事はあるのかな?

一度クロムツの刺身があり
鶏肉がなかったので与えてみましたが
食べませんでした。
同じ脊椎動物でも水の中に住む生物では何かが大きく違うのでしょうね。
鶏肉は飽きることなく食べ続けています。

2時間では消化しないのか、
2時間後に与えてもあまり反応を示しません。
やはり、タンパク質、芋虫→鶏肉が
幼虫の中の成虫原基を作る元になると思うので
量を増やしたいのですが…
一週間、未だにさなぎになる気配はありません。

いったいどのくらいの期間を経て幼虫がさなぎになるのか、、
さなぎから成虫までの期間は17日、、らしいのですが。

これからは気温の低さが気にかかります。
posted by えかきさる at 21:04| Comment(1) | TrackBack(0) | アシナガバチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月22日

アシナガバチの幼虫

アシナガバチの巣に残された
3匹の幼虫を飼っています。

アシナガバチの幼虫の食べ物は
成虫が狩ってくる芋虫の団子。
木の皮から巣をつくる様に
口から分泌液を出して団子にして幼虫に食べさせます。
それと花の蜜。

花の蜜の方ははちみつを薄めて
筆先に溜めて与えています。
芋虫団子は、、作るのは無理なので
鶏肉の胸肉を団子にして与えています。

以前にもカマキリの餌がなくて
鶏肉を紐でぶら下げて与えた事があったので
なんとなく行ける気がしていました。

芋虫の団子とはいろいろと違うし
鶏肉固有の菌もあるし、
果たして幼虫に消化できるか不安でしたが…
一週間たってまだ体調を壊している(食欲のない)幼虫は出ていないので
生命の維持は出来ている様です。

後は成虫になるかどうか、、
蜂蜜水は水分補給と体調維持のカロリーだと見当して
芋虫が体を作る栄養なのかもしれません。
幼虫が一度に食べる量は決まっていて、幼虫の頭ほど。
それを消化するのに2時間かかるとしたら、、
2時間おきに与えるのが通常のペースなのかな。
実際には、、せいぜい朝と夜の一日2回食です。

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これからは気温も下がって生理現象も効率悪くなってくるでしょうし
だいたい鶏肉だけで本当に成長できるかも怪しいですし
食べ残しの水分や鶏肉から雑菌の繁殖を招いてしまう可能性も…。

先は見えませんが、取りあえず命がつながっている間は続けていこうと思います。
posted by えかきさる at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | アシナガバチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月17日

家の中に蜂の巣

一昨日の事、夜用事があり出かけていたら家から電話。
家の中に蜂の巣が落ちてきた、と(笑)

取りあえずすぐは帰れないので、そっとしておいて〜と言っておきました。

さて、夜帰ってみたら、、

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本当に落ちてました。

どうも、台風に備えて滅多に締めない雨戸を締めようとして
裏についていた巣を落としてしまったらしいのです。
もう夜中なのでみなさん動きは鈍く、、
家の中にも数匹いましたがそのまま放置。

送る日の朝、明るくなったので
巣に付いていた蜂さんも起きて動いていました。
部屋の中に5匹ほど散らばっていましたが、混乱なく一匹ずつ外に出てもらいました。
人に向かうような事なく、みんな大人しかったですよ。
一匹だけ白い顔のメンズでした。

さて、問題は残された巣。
どうも女王蜂は去ってしまったあとで(もう10月だからね)
取り残された働き蜂だけがいた巣みたい。
しばらく巣を元に近い場所に置いておいたけど、働きさんたちが戻る気配がなし。
巣の中にはまだ幼虫が3匹ほど残っています。

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いずれ餓死するか、、
仮に成虫になっても、もう働き口もなく寿命を迎えるだけ。
あるいは新女王蜂であれば巣立って新たな命を生んでくれるかも。

取りあえずはちみつを薄めた物を筆先にしたためて飲ませましたが、、
成虫になるまで育てられるかはかなり疑問です。
花の蜜と、芋虫の肉団子を食べるので、、
鶏のひき肉でも与えてみようかなぁ...。
posted by えかきさる at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | アシナガバチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする