2018年08月21日

二度目のコッペリア〜キューバ旅行記10

夕方、通り雨の後のキューバ
乾いた風景が一面キラキラした雨上がりの風景に。
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大きな水たまりが出来る訳でもなく、少し温度が下がったハバナを再び一路コッペリアへ。
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映画を観たのは私だけだったので一人で行ったけど
子供がどうしても行きたい、と。

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到着は夕方の4時、雨上がりで人も少ないかと思いきや
近づくにつれものすごい人ごみ、コッペリアを囲むように大きな賑わい。
朝と同じく短めの列に並び出す。

所がこの列、朝で分かっていたはずなのだけど
外のテラス席の列だった。
テラスは映画のまさに舞台となった場所で大人気。
屋内の方が5〜6倍のスペースがあるので
長蛇の列は結構な早さで人が入っていく。
なのにこちらは1時間ほどしてようやく半分進んだ、と言うくらい。

列の前にいた老夫婦は私に託した後、1時間ほど時間を潰して戻ってきた。
戻って来ると近くにいる売り子からお菓子を買って「これをアイスにつけるとおいしいよ」と渡してくれた。
子供にも気を使っていろいろと話しかけてくれて
炎天下の中長い時間を過ごし、それでは、とお礼に絵を描き始めました。
今度はようやく!墨の道具が揃いました。

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思わぬ展開に大喜びのご夫婦、
列のすぐ後ろのご婦人も子供にずいぶん気を使ってくれたのでお礼に一枚、
そして写真を取ってくれた女性も、待ちかねていたようなのでお礼に描かせていただきました。


友達同士でふざけ合いながら喜んでもらいました。
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気付けば1時間半以上、ずーっと同じ場所にいた10人ほどが顔を見合わせ何かの連帯感につつまれる瞬間。
みんなが知り合いになった様な不思議な瞬間でした。

最初のご夫婦とはテーブルもご一緒させていただき
キューバの事や、ご家族の事、田舎に行った方がいいよ〜〜なんて話をしてくれました(all スペイン語…)。


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長い長い待ち時間だったけど
最後に楽しいひと時をくれて二度目のコッペリアを去りました。
posted by えかきさる at 18:59| Comment(0) | キューバ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キューバのアイスクリーム屋さんコッペリア〜キューバ旅行記9

コッペリアはキューバ映画の名作「苺とチョコレート」の前半
主人公二人が出会う場面の舞台となるアイス屋さん。

「今日コッペリアでアイス食べていたら変な奴に声かけられた」
イチゴは女の子の食べ物でイチゴのアイスを食べていたから「間違いなくそいつはオカマだね」なんて会話が出てきます。


この映画、ベルリンで銀熊賞、スペイン・ゴヤの外国語映画賞、アカデミーの外国語映画賞(ノミネートのみ)と
キューバ映画史上最大の評価を得ていると思います。
そんな訳でコッペリアは外国人と言うよりもキューバ国内で最も有名な場所になっています。
私はスペイン語を勉強するのにこの映画を繰り返し見、セリフを聞いていたので
今回どうしても訪れてみたく一人で朝早い時間に訪れてみました。

ちょうど宿から歩いて行ける距離だったので20分ほどかかってたどり着くと9:50、開店10分前で長蛇の列。

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実はガイドブックには24時間営業、なんて書いてありましたが変わった様です。
ガイドブック(地球の歩き方)には、外国人は外のキオスクでしか買えない、とも書いてあるけど
これはもう並ぶしかない。

並んでほどなく10時を過ぎると一斉に人がなだれ込む、
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どうやら並んでいた列は席取りの列だったらしく、、
いや、席につかないでただアイスだけが食べたい、と他の人ごみに紛れると、、

建物の中に入りみんな屋内の席を我先に、と座り、、
仕方なく私も席に着きました。
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しばらくすると壮年の男性が「ここ空いてる?」とご相席。
おじさん、腕を組んで特に私に話しかけるでもなく
たいていアジア人珍しいから声をかけられる事が多いのだけど、、
あまり話好きではないのかしら、、としばらく沈黙。

でもふと振り返る。
半年間勉強したスペイン語も、あと数日すると使わなくなる。
勉強している間、とうとう日本では使う機会がなかった。
帰ったらもう話す事もないかも
そう思ったら今話さずにどうする?と

意を決して「Ola,(ハイ、)」
この一言でおじさんの表情が変わった
「Son,Cuban?あなたはキューバ人ですか?」
すると「Si,y no」そうだけどそうじゃない、と。
聞くとスペイン生まれで50年前位から移住していると。
もうそれってほとんどキューバ人じゃない、、
でも革命時にいた訳ではないので移民扱いなんだって。

ハバナはいろいろ見て周った?
キューバは気に入ったか?と質問してくる。
一通りの会話が終わったところで「私は日本の画家なんです、あなたの絵を描いてもいいですか?」とお願いして一枚。
(ところが今度は墨を入れて筆を忘れる失態、、またもやペンで描くことに)
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ほどなく仕上げた絵を前に「素晴らしい」と破顔のおじいさん。
その後ろで目を丸くしている少年、では次に、とそのご家族を描く。
同時にアイスが届き、ポーズを取っている少年のアイスが溶けてしまうので急いで仕上げ渡しました。
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Olaの一言で世界が広がる
扉は見えなくてもすぐそばにある
キューバで描いた2度目のスケッチでした。

ところでコッペリアのアイス、何の気なしに頼んだら

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5タマ、これで5peso=20円です。
どうも外売りの販売はなくなって外国人でも頼めるようになったみたい。
向かいのおじいさんは二皿!キューバ人はみんな二皿以上食べています。
味はmaravilloso!(素晴らしい!)の一言、とってもおいしかったです。
もちろん、イチゴ味をいただきましたよ。
posted by えかきさる at 09:18| Comment(0) | キューバ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月20日

キューバで絵を描く!〜キューバ旅行記8

キューバに限らず、どこかに旅行したなら絵を描きたい、
別に旅行でなくてもスケッチブックは持ち歩いているけど。

いろいろ試行錯誤した結果、
普段使っている和紙をA4サイズに切って、
100円ショップでA4の画用紙とビニールケースを買って持参しました。
半紙サイズだとカバンに入れるのに、
あるいは渡された相手も持ち帰るのに
微妙に大きくて持ちづらいんですよね。

最初に書いたのは三日目、郵便局を目指した途中で休憩した公園で。
アマル公園と言う、繁華街オビスポの先、海近くの公園です。
公園の囲いがぐるっと座れるようになっていて
隣の方が知人と大きな声で話している。

その方、しばらくして私に「ハポン?」と話しかけてきたのでスペイン語で会話
日本は遠いだろ、飛行機で何時間かかった?とか
ハバナにはどのくらいいるのか、とか
いろいろと話しました。

これ幸い、と
もうここは強引に絵を描きに行く方向にもっていくしかない。

"Soy de japon, soy pintura en japon. ahora,pintura usuted..."(私は日本人です、日本の画家です、今、絵、あなた、、)
後半は相当怪しいけど身振りでなんとなく理解してもらいました。

ところが描こうとしたら墨がない…。
道中機内に液体墨は持ち込めないので硯を持ち込み、
硯は重いので出かけるときに荷物から外してしまったのだ(代わりに液体の墨を入れなければならなかった)。

仕方がないので和紙にペンでスケッチ。

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すぐさま、一緒にお話しをしていた方もスケッチ。
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この方は日本と言えば「おしん!(ochinスペイン語ではオチン)」
私おしん大好きなの見た?私は二回見たのよ、全部、二回(segundo!)!

あと、、イノチって言うドラマもキューバでヒットした様です。

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本当は墨で描きたかったけど
気に入ってもらえたようです。
posted by えかきさる at 20:44| Comment(0) | キューバ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キューバの天井〜キューバ旅行記7

キューバでの宿はホテルではなく民泊を選びました。
ホテルは相当高い値段を出さないと、あるいは出しても
あまり良い状態ではないようで、旅行会社の方といろいろ相談しながらよさそうな先を探してもらいました。

ここのマンマがとても情が熱く大変お世話に世話になり
いろいろと助かりました。
La Casa Colonial

で、ここ部屋に入ってみると天井がとても高いんですね。
空間的な広がりがあっていいのですが
日本だったら2階作って横のスペースを広げるよなぁ、と
だって上が広くても使えないじゃん。
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キューバは日差しが強くて湿度も毎日7〜80%はあります。
日向はくらくらするほど暑く、日陰に入ると風が涼しい感じ。
で、この宿、中庭があって上が吹き抜けなんです。
外から帰ると中庭なのでもちろんクーラーなんかないはずなのにひんやり涼しい
で部屋に戻って見ても、さほど蒸した感じはしない。
そう言えば熱い空気って上に向かって
低い温度の空気が重いので下に溜まる、、

空間は広いのに少しクーラーをつけるだけですぐに涼しくなるんですね。
もしかして天井が高ければ高いほど、下のスペースは涼しくなるのか?
1年中通して気温の高いキューバでは高温に配慮した部屋作りになっているのかな、と思いました。

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つまり上が吹き抜けている建物は日が当らなければそれだけでクーラーと同じくらい涼しいんですね。
日本の家屋は天井が低いから暑いのかなぁ…。
posted by えかきさる at 12:23| Comment(0) | キューバ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月17日

果たして手紙は届くのか?〜キューバ旅行記6

FACEBOOKで旅行を告げてコメントをいただいた方に絵葉書を送ることを思いつきました。
絵葉書くらいなら気軽に、、と思ったのですが
そこはキューバ、行ってみてどうなるか。

まず絵葉書はお土産用にいろいろな所で売っているので容易に手に入りました。
初日に見つけ、二日目のビニャーレスのお土産屋さんでも見つけ、、
で次はどうやって出すか、です。
日本の様にそこここで切手を売ってるわけではありません。
実はポストカードを売っている場所では切手も販売していたようなんだけど、、

ビニャーレスで絵葉書を買った時に
スタンプいる?って聞かれたんですよね。
stanp=切手なんですけど、その時は観光地のハンコでも押されるのかなって思って
断っちゃったんです。
そもそも切手で手紙を出すのかどうかも分かってなくて、
そこは欧州が基盤を作った国なのでかわらないですよね。

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街中にポストは見当たらないし、
国内の郵便事情も、あまり国民は使わないとガイドブックにあるし
郵便局に行けば何とかなるかな、と
幸い郵便局は一番の繁華街「オビスポ通り」の近くにありました。
郵便局はハバナに一か所しかないと思うのだけど
並んでいる人もおらず人もまばら、
ハガキを持っていくと切手を貼ってスタンプを押して、

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後はそこのポストに入れるだけ、と渡してくれました。

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果たして無事日本に届きますでしょうか?
posted by えかきさる at 18:32| Comment(0) | キューバ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

半年スペイン語〜キューバ旅行記5

子供にキューバに行きたい、と言われ
最初に思いついたのが「英語が通じないじゃん」でした。

キューバと言えばキューバ危機、アメリカと最も仲の悪い国の一つ。
近年解消されましたけど真逆の国ですよね。
おそらくは街中では英語は通じないだろう、と
言葉が通じないと行動も制限されるし
(先に書いた水騒動もその一つ)
なんとしても行くまでに片言でもスペイン語を話せるようにならないと、と1月の末からスペイン語を勉強し始めました。

方法は極めて単純、とにかく聞く、
日常会話に近い繋がった会話のテキストを選んで本は一切開かずに一カ月以上は聞き続ける。
そうすると耳慣れして意味は分からずとも覚えられる音声が出てきて…
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並行して、聞いているのとは別に固い文法の本で勉強する。
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するとただ聞いているテキストの方も、じょじょに意味が、、今回選んだのはかなり難しいテキストだったので一カ月以上経っても
完全には聞き取れませんでした。

その辺りの様子、こちらの別ブログにあげてあります
「スペイン語を勉強してみようと思う」

2ヶ月くらいして聞き取れるようになったら今度は映画。
映画の自然な会話を聞いて聞き取る、
もちろん、ほぼ聞きとれませんが現地での聞き慣れにはなります。
そんな訳でキューバ映画にはずいぶんお世話になりました。
(「苺とチョコレート」、「ゾンビ革命」
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「7デイズ・イン・ハバナ」、そして日本との合作「エルネスト」)
そして繰り返し見聞きした映画の話で
キューバでもずいぶん盛り上がりました。

果たして、半年の勉強で
ある程度は言いたい事は頭に浮かぶ様になったものの
実際に使う機会が日本で全くなかったので
ボキャブラリーがちょ〜〜少ないんです。

で、やっぱ詳細を話そうとすると英語になってしまい
旅の最初の方ではずいぶんスペイン語を駆使していたんだけど
最後の方は英語の方が多くなってしまって
またもや英語の力にはかなわないなぁ、と言う目に合ってしまいました。

それでも街中でちょっとした会話をしたり
出会った方と意思疎通をするのはほぼスペイン語だったので
スポーツと同じですね、
100回反復練習した事だけが残って、付け焼刃のものは全く使えない感じ
少しは頭に残って使う事が出来ました。

やっぱ、語学って面白い!
posted by えかきさる at 12:02| Comment(0) | キューバ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キューバで牛を見る!〜キューバ旅行記4

知り合いの牛カメラマンの方から
「牛がいたら写真を撮ってきて!」と言われ
あてはないものの都会から離れれば必ずいる、と思い
二日目ビニャーレスへ行くバスの車窓でカメラを構えていたら

案の定、いました!
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途中からは車よりも人よりも牛ばかりになり
更に奥地に入ると今度は牛よりも馬の方を見たり、、
馬は移動用のものですね。

バスからでは遠かったり、速かったりでうまく撮れず
ビニャーレス周辺にはおらず、、
あまりいい写真は取れなかったなぁ、、と思っていたら
お昼を取ったレストランで食後に散策していると裏手から、、うし〜〜〜〜!
おじさんが牛を引いてきました。

スペイン語で牛って、、知らないけど
駆け寄って "ME GUSTA ETO !!!!(これ大好き〜〜!)” と言うと
「じゃ乗る?」って
え??乗れるの?
乗りますよ!VERDAD!!

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かくしてハバナ観光で初めてクラシックカーに乗った後は
牛に、初めて乗る経験をしました。

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私の後で子供も

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巨大な崖に壁画、
高さ20M、幅は120Mもあるそう。
フリーダ・カーロの旦那さんの絵を拡大したそうで1921年に制作されたそう。

高田さん、キューバにも(勿論)牛、いましたよ!
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posted by えかきさる at 07:25| Comment(0) | キューバ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月16日

ビニャーレス渓谷〜キューバ旅行記3

二日目は首都ハバナから東へ130kmほどの所にある
ビニャーレス渓谷に行ってきました。
いくら車を見に来た、とはいえずっと都会では疲れますからね。

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車で3時間ほどかけて行くと延々こんな風景に出くわします。
世界遺産に指定されていてスピルバーグも気に入って次回作の撮影をしたとかしないとか、、
ガイドさんの話ですが裏が取れません(^^;

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この渓谷には多くの洞窟があり、その一つに入れます。

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かつては原住民族の逃げ場所だったり、
ゲリラの隠れ家だったりしたそう。

奥に川がありそこからはボートに乗って進みます。

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まるで映画の一場面の様

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ここから出てきました。

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陸地に上がり一枚。

近くでは原住民族の扮装をした方がパフォーマンス。
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現在のキューバには原住民族は残っていません。
スペインが侵略した際に持ち込んだ病気で絶滅してしまったそうです。

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うちの子供が捕まり、羽根飾りをつけさせられ

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ポーズを撮って一枚

緑に囲まれた一日でした。
posted by えかきさる at 21:27| Comment(0) | キューバ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水が買えない!〜キューバ旅行記2

初日、クラシックカーでの市内観光をお願いして
途中でのどが渇いたので水を買いたい、とお店に寄ると
入り口に人が立っていて中に入れないんですね。

聞くと、たくさんの人が入ると万引きが起こるので
一度の数人しか入れないようにしているそうです。
なのでお店の前にはいつも入店待ちの列が、、、。

お店には日本のコンビニの様に自由に棚を見て商品を選べるお店と、
対面式でお店の人の後ろに棚があるお店とがあります。
自由に棚を見るお店は先述の様に人数を制限するか、
あるいは自由に入れるお店の場合は荷物を預けてから入ります。
いずれの場合も家族で来ても一人しか入れなかったりします。

後ろに棚のあるお店は人が群がり最初はハードルが高そう、
まずまず、英語通じませんから。

で、ガイドさんがいたのでお店の中に入れたのですが
店内は洗剤とか、水とか、クッキーとか、日常生活に必要最低限のものしかないんです。
水と一緒に、とっさに売られていたマンゴーのジャムをお土産用に買いました。

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(日本で撮影)

キューバは社会主義なので、多くのお店が国営で
働いている人も公務員になります。
そうしたお店はたくさん売るのは全く目的ではなく
国のものを決められた価格で支給している、と言う感覚の方が近いような気がします。
(だから安いからと大量に買う観光客は迷惑かも、、供給が追い付かなくなる)

で、ガイドさんと別れた後でまたのどが渇いて(なんてったってキューバの日差し強い!)
楽して棚から選べるお店に入ろうとしたら、、だめって。
ここで待つ?(esperando aqui?)と聞いてもNO、と。

三日目以降は通りにたくさんある売店(こちらは2000年代以降許可された個人事業)で気軽に買えるようになりましたが
日本ではコンビニでも自販機でも自由に手に入るものが
最初は難しくて右往左往しました。
posted by えかきさる at 14:51| Comment(0) | キューバ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キューバ旅行記1〜クラシックカーを見に行く!

キューバに古い車を見に行くって言ったって
果たしてどの程度あるのか?
「セントラルパーク」にはクラシックカーのタクシーが勢ぞろいしていると言うけど
要はそこに行かなきゃ見られないんじゃないかな、なんて思っていましたが
そんな不安は到着して宿に向かう途中で解消されました。
夜の0時過ぎ、次々とクラシックカーとすれ違うのです。
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日本では博物館に行かなければ見られないような車体が
普通に夜中走っている、それだけでここが特別な空間だと思い始めました。

あくる日、観光名所をたどってみると

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アメ車ミーティングか、クラシックカーフェスか、
これ別にクラシックカーを並べた訳ではなく普通の駐車場です。
なので中には普通の車も交じっていますが
どこに行ってもズラリ、、

中には1920年代の車も通りかかったり
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ついでに馬車も走っています。
いったい今がどの時代なのか目を疑います。


59年の革命以降アメ車の供給がストップし、
以降ソ連製の車が輸入されるも
性能のよいアメ車を使い続け今に至るようです。
80年代のソ連崩壊後は欧州、日本製の中古車が入るようになり
2000年代からは中国、韓国の新車が多く入る様になったようです。

なのでクラシックカーのない通りはこんな感じ。

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日本車は初代ビッツ(欧州名ヤリス)をよく見ました。
あとスズキの新車はどこ経由で入ったのか、
日産車も、ぼちぼち、子供いわく三菱のランサーもあったそうです。
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裏通りに入るとこんな感じに古い車が故障したまま放置されていたり、
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これらの多くは“se vendo”と売りに出ていたりします。

実はクラシックカーの多くはタクシーに使われていて
おそらくは所有している家の財産として代々受け継がれているものだと思われます。
もうその1台があれば仕事を選ばずに暮らしていけるのでしょう。

写真を撮っている途中で雨が降り出し、、、
止むとすぐに
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拭き始めました。
家訓の様に車の手入れがされているようです。
posted by えかきさる at 08:28| Comment(0) | キューバ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする